こんにちは!せこかんくんです。
今回は、1級施工管理技士の資格について話をします。
第一次検定と第二次検定
第一次検定の受験資格は、試験実施年度に満19歳以上となる方 になっています。
第二次検定の受験資格は、新受験資格と旧受験資格とがあるので詳しくは資格学校のホームページで確認すると分かりやすいです。
受験するまで
私が1級建築施工管理技士を受験した際は、1次検定を受験するのも実務経験が必要だったため、現場で働き始めてから5年目に受験をしました。
そのため、1次検定に出てくる内容や工事はある程度経験したことがあったり、問題を解いたことがなくても解ける問題がありました。
受験資格が緩和されてから、満19歳以上となったことにより実務経験がなくても誰でも19歳以上であれば受験することが可能になりました。
未経験から勉強を始めると工事のイメージがつかなかったり、何のことを言っているのかが理解できなかったりすることが多いと思います。
参考までに、私が勉強した方法を紹介しようと思います。
第一次検定の勉強方法と勉強時間
一般的に、1級建築施工管理技士の合格までには
初心者 400時間、中級者 200~300時間、上級者 100時間
と言われています。
私は、第一次検定 72時間、第二次検定 54時間で合格することができました。計126時間
私は、実務経験も4年あったので中級者~上級者程度だったと思います。
第一次検定を7月に受験するにあたって、勉強は5月から開始しました。
勉強方法としては、下(写真)のアプリをひたすらに解いてました。

スキマ時間や昼休み、通勤時間等を活用して勉強時間を確保しました。
毎日1時間を目安として勉強するようにしてました。スキマ時間を使えばあまり苦痛を感じることなく1時間くらいいきます。
このアプリは、間違えたところだけを解けるので反復して苦手な部分を効率的に潰していくことができます。
もちろん、紙の問題集などでも問題ありませんが、アプリだとどこでもできるというところが良かったです。電車や人を待っていたりする5分程度のスキマ時間でも数問解くことができます。
第二次検定の勉強時間と勉強方法
第二次検定は10月にあるので、9月から勉強を開始しました。
勉強時間は、54時間です。
下(写真)のテキストを使用して勉強しました。分かりやすくまとまっており使いやすかったです。

全然ほかのテキストでも問題ないと思いますが、記述をするので色々な参考書を見るよりは一つのものを参考にしたほうが良いかと思います。重要な言葉を覚えてその言葉を繋げていくように文章を作っていくと丸々暗記をするより応用もききやすくて良いと思います。
丁寧で読みやすい字を書くことや日本語として成り立っているのかが基本的な事ですがとても大事になります。
添削をしてもらえる人がいると良いですが、いない方は自分が書いた文章を客観的に見たり、日を改めてから見直ししたり、AIで校正してもらうのも良いと思います。
最後に
1級建築施工管理技士の資格は、勉強したことを裏切ってくるような奇問や初出題は少ないほうだと思います。ほとんど無いと思います。
過去問題を反復して確実にできるようにしていけば合格できると思います。
勉強時間を記録すると、あとどれくらい勉強すればいいのかの目安やモチベーションの維持にもなるので勉強時間の記録をしていました。特に、勉強を開始してはじめのころは、知らないことが多くめちゃくちゃ勉強しないといけない気持になってしまい、やる気がなくなってしまうので私には効果的な方法でした。
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